今日は地元妻ケ丘地区のふれあい祭りが近くの小学校の体育祭であり娘がひょっとこ見たいと言うので行ってきました😊
日向ひょっとこ踊り(正式名称:永田のひょっとこ踊り)について説明されている文がありましたので読んでみると、明治時代に日向市塩見永田地区に眼科医として開業していた橘公行医師によって考案されたといわれているそうで、そのルーツは里神楽に登場する“もどき”をモデルにしていることが解明されてきましたが、詳しいことは判っていないようです。
昔は、初午(はつうま)の日に踊られていたそうですが、現在は豊作を祝う踊りとして、また商売繁盛を願う踊りとしていろいろな機会に踊られていて、永田のひょっとこ踊りは日向市を代表する踊りとして市の無形民俗文化財にも指定されているそうです。
そして、『ひょっとこ』の物語もあるようで、昔、塩見永田に「ひょう助」と「おかめ」という夫婦が住んでいました。
なかなか子どものできない二人は、毎朝、稲荷神社に豆ん飯を供えて子宝に恵まれるよう祈願をしていると、 あまりにも空腹だった神主が、お供え物の豆ん飯を見て、つい、つまみ食いをしてしまいました。
それを見て怒ったお稲荷様が、きつねの姿となって現れたものの、傍らにいた美しいおかめに目を奪われてしまい おかめの気を惹こうと手招きをしながら踊り始めます。それを見ていたおかめがつたれて踊りだし、 心配そうに見ていたひょう助とこの様子をそっと木陰でうかがっていた村の若者たちもつられて一緒に踊りだしてしまいました。 踊りのあと、境内が汚れたので、残った1人の青年が竹ぼうきを持って踊りながら掃き清め、みんなの後をついて行きましたと書いてありました。
だから、キツネが先頭に立ちその後ろをおかめが続き村の若者たちが~と言う順番で踊っているのですね👀
動画載せれないので写真載せておきます。
動きも仮面も面白くて流れている音楽は耳に残るので、まだ聞いたり見たりしたことがない方には見て頂きたい踊りです😄